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    産まれたばかりの小さな手

    成長が楽しみでならない

    二十歳になったら一緒に飲もう

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    感動のギフト

    出産祝い・誕生祝いに ありがとうの気持ちを込めて

     

     

     

     

     

    残してあげたいその形

    マギーカップはひとりひとりの握り型を

    かたどったマグカップです。

     

     

     

     

     

    お父さんの形は僕

    産まれてきてくれてありがとう

     

    成長が楽しみでならない

     

    想いを形に…

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    二十歳になったら一緒に飲もう

    産まれてくれて、ありがとう

    残しておきたい、その形、小さな手

     

     

     

     

     

     

     

     

    成人式を迎えた娘に

    生まれたばかりの小さな手

    マギーカップに刻まれた、親子の絆

    産んでくれてありがとう

    成人式に母から贈られた

    手形の入ったマグカップ

    産まれたばかりの私の小さな手

    マギーカップ を見ると母の愛を思い出す

    産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

        

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ひとりにひとつだあけのマグカップ

    産まれたばかりの小さな手を刻む

    思い出のマグカップ

     

    生誕100日目

    七五三

    一歳のお誕生日の記念に

     

    ギーカップシリーズは可愛いお孫様やお子様の記念に握り方をマグカップに残したいと生まれました。

    一人ひとりの手の握り象を彫り上げます。

    生誕100日目、七五三、誕生日の記念に。

    女性の方にも成人記念、還暦の祝いで丁度良いサイズです。

    ご結婚祝いのペアカップとしても喜ばれています。

     

    幼少の時から、学生の頃、あの日あの時、時間が経ってその想い出が記憶から蘇る。自分の形を残してもらって何十年も経ったらどんな気持ちになるか想像して見て下さい。残して上げた人の気持ち、残してもらった人の気持ち。絆を感じる逸品です。

     

     

  • 父から息子へ

    産まれてくれてありがとう

  • 想い出のマギーカップ

    生まれてきてくれて、ありがとう。握り象を残して上げたい!

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    日本で一社、バンザイファクトリーだけが製造しています

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  • 感謝の気持ちを何十年後かに感じて欲しい

    可愛いお子様の握り方を残す為に生まれました。

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    10ヶ月の子が握っています

    ①どうしてマギーカップを作る事になったの?

    マギーカップは、一人一人の握り象を取って彫り上げる、我杯(わがはい)と同様のオーダーメードで作るマグカップです。

    2008年に「我杯」わがはい、をリリースし、通販を始めましたら、自分と孫の手形を掘って欲しいと言う依頼が結構ありました。これは、還暦祝いや喜寿祝いの時 に象りを行う場で、可愛い孫がいて、一緒に手形を取ろうとなったようです。可愛い孫の手形と一緒に入った我杯の製造は時々ございました。

     

    孫の手形だけを掘れる小さいマグカップのタイプは無いのですか?と、とても多くの御問い合わせを頂くようになりました。息子、娘、から祝いで「我杯」を作ってもらって、お返しに孫の手形のコップを作って上げたいなと言う事なのでした。

     

    どうやって幼児の手形を取るかな〜・・・、サイズはどうするか、色は、木は、と悩みまして、一旦お蔵入りしましたが、2011年の春に向けて実験に入りました。

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    3歳半の子が握っています

    ②ようやくマギーカップが完成

    幼児を見ていたら、何とコップを両手で握っていました・・これだ!!そうだ!!。子供の手は直ぐに大きくなるから、本当に小さい頃の思い出だ。子供も7歳、5歳、3歳を基本に両手のサイズを探り、両方に使える木地を模索しました。

     

    デザインもちよっと、ふっくらして可愛い形にして、色合いも綺麗な北欧的な色を用意しましたが・・・。さて、ここで幼児の握り象を取るのは大変でした。

     

    三歳半の男の子はまあまあ簡単でした。少しガイドや位置を支えて上げる程度で。問題は10ヶ月半の女の子です。なかなか黙って無い、手を動かす、力が無いので、象が取れない。粘土をぐっと柔らかくすると、今度はずれる・・・。なかなか上手く行きません。

     

    片手づつ、三人かがりで押さえて手を上から押して、やっと形が取れて、そしてもう片方を同じようにしていると、もう泣き出す始末・・・・こりゃ何歳から可能かな・・と悩みつつ、やっと制作出来るぞと言う所まで完成しました。

     

     

    ※ カタログを2011年2月に作り、2011年3月から売り出そうとなったのですが、3月11日、東日本大震災となりました。そのままマギーカップはパンフレットと共に又も、お蔵入りで眠っておりました。震災から一年半は仕事をほとんどせずに東日本大震災で津波最大の被害地である岩手県陸前高田市への移転に時間を取りました。

     

    2012年8月からマギーカップは発売されて、注文が増え始めました。家の息子に、娘に、100日の記念に、七五三に、卒業祝いに作らせて頂く事が多いです。

     

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    大きくなった時を想像して下さい

    ③家族での未来の想像

    こんな話が舞い込みました。

    息子に作って四年経って、妹が一歳になるのでマギーカップを作りたい。それと息子のマギーカップを塗り直して欲しい・・・?。

     

    1 歳の記念に作り、使わせていたら、息子がとっても気に入って四年近く使った・・と地元で作ったお母さんから連絡。毎日のように使ってだらよっ、小さい時に歯でカリカリとかじった後が残ってよっ、息子はプラスチックのコップ使わねえで、こればかり使うんだ、でも傷だらけ、塗装も剥げだりしてよ、何とかなんね えべが・・!!。

     

    データがありますから、新品であの時の握り手形で作り直しますか?と聞くと、嫌だ、あの時に作ったのを直してづっと使い続けたいとの事。では持って来て下さいと。

     

    見ましたら、それはもう、使い切ったと言う感じの縁が歯でボロボロのマギーカップ。まずは全体をサンディングして、磨いて磨いて、塗装も最新の食洗機に入れても大丈夫な塗装を厳重に時間を何日も掛けてやり強化しました。

     

    納品の日にお母さんが来て、大感激。良い仕事をさせて頂いたなと言う事で、私たちも感動を頂きました。

     

    はだち(20歳)の成人式の後に、これでビール飲ませたら、どんたに思うかな。おれの(工場のあるこの地では女性もおれと言います、親の気持ち)作ってやった気持ちっこ、解ってけっぺがなあ。

     

    今、どんどんマギーカップの注文が増えていますが、全国の父親や母親の方々に、こんな気持ちになって19年後なのか、17年後なのか、15年後を迎えて欲しいものです。

     

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    孫と祖父母

    ④こんなご注文が今年になって増えました

    祖父母にも渡したい。

    合計で3個作って欲しい、2個作って、そんな注文が増えました。孫が可愛い、可愛いと、いつも贈り物をもらっている両親に、子供の手の型が掘ったコップを贈りたい。

     

    後で聞いて見たら、この孫の手形のコップをお爺ちゃんとお婆ちゃんで取り合って使っていると。孫のコップ・・・

     

    家族の絆

     

    私達の仕事は単に物作りをしているだけでは無く、「絆」作りなんだなあ・・と感じた出来事でした。

     

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    マギーカップの完成品はこんな感じ

    色も色々

    ポップに色合いの四色は、北欧を意識したカラーに内側を仕上げています。外側は木肌仕上げです。とっても現代的。

     

    しかし一番は内側を漆で拭き上げた伝統の朱色や黒漆スタイルです。飽きが来ないとても落ち着いた仕上げです。歳と共にと考えれば、日本の伝統である漆仕上げをお勧め致します。

     

  • マギーカップの実例写真

    温かいお客様からの制作依頼

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    四国からのお客様

    男の子
    切削室にてマギーカップを3個磨いた。四国からのお客様は、両手・両足を象って送って来た。何ヶ月の赤ちゃんなのだろうか・・・小さい足は初めてだったけど、とっても可愛い。

    磨きは慎重に慎重だ、あまりに深く無い形なので、少しだけ磨く。同じのが二個?、美栄子常務に聞いたら、何と、この子供さんの父方、母方の、家に、つまり両方の祖父母へに贈るから二つなのだと・・・。

    温かいなあ。私の様な人間が手を入れて良いもんだか・・と自問してしまった。仕事にも色々とあるが、この仕事はいつも考えさせられるし、自分を見つめ直す事の多い仕事です。

    しかし、なんと、可愛いらしい足型だなあ。

    男の子、大人になったら、水虫になって、臭くならないように祈ってます!!。

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    北陸のお客様

    女の子

    北陸のお客様、女の子でした。ピンクが可愛い。何ヶ月なのだろうか・・・。こんな日が、誰にでもあった。

    娘達にもあったなあ〜と幼児の女子が握った象どりが届くと、いつも思い出す。長女は唇を14針も塗って、次女は迷子になって大騒ぎになり、三女は骨を折って岩手医大に駆け込む・・・その都度大変だったなあ〜と。

    生まれて成長までの一瞬に現れた時期を残したい。